軟式 or 硬式
中学進学にあたり、軟式か硬式かで迷われるケースが多いかと思います。
成熟度が早い方や、将来を見据えて早い段階いから高いレベルの環境を求める方は迷わず硬式を選択をすることも多いと思いますが、中学時代から硬式は時期尚早なのか悩むことも多いかと思います。
野球経験者に「硬式のチームに入った」との話をすると、ほとんどの方から「肩・肘だけには気を付けたほうが良いですよ」とのアドバイスを受けます。
少年の硬式野球＝肩・肘を壊す とのイメージは強いと思います。
また、打球が早い、ボールが硬い・重いなど身体的な負担は、軟式＜硬式であることは間違い無いと思います。
また、中学硬式チームは基本的にクラブチームが多いため、保護者の負担や費用面での負担が比較的大きいという側面もあります。
一方、硬式でやるメリットもたくさんありますが、やはり大きいのは迫力だと思います。
反発係数が大きく、芯で捉えた打球の速さや飛距離は硬式野球の醍醐味です。
また、軟式ボールと異なり不規則性が少ないので、練習や技術力の差が出やすくなります。
軟式ボールは、日本独特の安全性に配慮したボールなので、海外の野球は少年であっても基本的に硬式野球となります。
そういった面からも野球本来の楽しさは硬式のほうが感じられやすいかもしれません。
いずれの選択も人それぞれによることとなります。
成長度合い、性格、環境などを考慮して、よりベターな選択を行う必要があります。
そのような中、ポニーリーグでは
「SUPER PONY ACTION」として障害予防の先鋭的な取り組みを実践しています。
投球制限、バットの基準、年次による細かい区分（グランドのサイズ、対戦相手など）、速報データの共有など様々な取り組みをして、少年の硬式野球に付随するデメリットを減らしています。
また、栃木南ポニーでは、送迎やチーム運営の協力、食事ルールの強制、自主トレの強制などの部分も、できる限り任意での協力とし、参加障壁の少ないチーム運営を行っています。
（※但し、ポニーリーグの規定で、審判・アナウンス・スコアなどの協力はお願いしています。）
また、部費や遠征費用など年間にかかる費用も極力明快にし、少しでも負担が減るような運営努力を続けています。
（※おそらく、少年硬式野球チームの中ではかなりリーズナブルにおさえられていると思います。
費用等の詳細を確認したい場合は個別にお問合せ下さい）
ポニーリーグはかなり高い理想を追求しているリーグです。
ポニーリーグの理念がわかると、子供の野球に関する違った側面が見えてくると思います。
選択を迷われている方は、ぜひご相談下さい。
