栃木南ポニーに入部するメリットのご案内です。

 

◆ ポニーリーグの理念に則り、安全に楽しく野球ができる指導をおこなっています

★PONYの名前の由来は

 Protect(守る)・Our(我々の)・Nation’s(国の)・Youth(青少年) 

の頭文字からきています。

 

◆ 月々の費用負担、また保護者の労務負担などが比較的少ない

 

◆ 練習試合はもちろん、大会にも出場する機会が多い
(同一クラブから複数のチームが大会にエントリーすることが可能です)
ポニーリーグの分析では、試合出場の経験が、最も成長を促すと考えています。

上達が遅い選手でも大会着を着用し、公式戦に出場します。
集団の中で埋没はさせません。

 

◆ 投手を含め、色々なポジションを経験しやすい特徴があります
(ポニーリーグは捕手を含めた、厳密な投球制限を設けております。そのため、投手・捕手も多数必要となり、色々なポジションをやる必要があります。また、リ・エントリー制度なども採用されています)

 

◆ 野球に取り組む環境を良くするためのイベントや情報が多いチーム運営

●肩・肘を始めとするメディカルチェックのイベント、スイングや球の回転数などを計測する解析イベント(ラプソード測定等)などを定期的に実施しています。

●中学卒業後の進路に関連するアドバイス、練習会への参加、情報提供、推薦なども実施しています。また、高校野球関係者が練習や試合を視察に来られることもあります。

●他チームと野球以外での交流会などのイベントも行っています。

●海外のポニーリーグの選手たちと交流会、親善試合なども行われます。
(希望者は海外遠征も可能です)

 

◆ 全体練習の時間(拘束される時間)が比較的短い

栃木南ポニーでは、勉強やその他の活動も大切にしています。
その為、全体練習の時間を必要最低限とし、野球以外の活動も疎かにしないよう指導しています。

但し、練習不足とならないように、平日は自主練習をして頂くことになります。
個々で主体的に時間を管理することにより、自主性や考える力を伸ばしていく方針です。
自主的に考えてやる練習は、より野球技術も伸ばせるのではないかと思います。
なお、自発的な活動が苦手な部員などは、監督やコーチと相談し、個別にプログラムやスケジュールを組んで対応しています。
また、自主練習可能な時間や場所・内容を設定するなど、平日の活動のフォロー体制もあります。

  

◆ 食事トレーニングなどの強制が無い
こちらはメリットともデメリットとも言えませんが、栃木南ポニーでは食トレは自主的にお願いしています。
食事量は個々の成長度合いや肉体的・精神的な差があり、強制や義務は相応しくないと考えます。
(但し、自主的に取り組めない部員にはデメリットにはなってしまいます。)

 

栃木南ポニーに入部を推奨する理由の数々です。

強制されることが苦手な方や自主性が強い方、野球以外の活動も必要と考えている方に向いているチームです。

また、高い理想をもっている選手などにも適性があると考えます。

ポニーリーグの野球は「BASEBALL」だと考えています。

 

 

 

●現在、県内ではポニーリーグの認知度があまり高くなく、慢性的に部員数は少ない状況が続いています。
そのような中でも、今のところは「栃木南ポニー 単独チーム」にて大会への出場は継続できています。

入部のご検討にあたり、部員数が増加しないと今後も単独チームで継続できるのかをご心配されるケースが多く見受けられます。
我々、栃木南ポニーでは
・今後は栃木県内も他の地域と同様に、ポニーリーグの理念が評価され、チーム数ならびに部員数が増加していく

・学校の部活動の制度が大きく変わり、各種競技ともクラブチームのニーズが大きく高まる

・学校スポーツから地域スポーツへの変遷が進み、従来の閉塞的なチーム構成からより幅の広い総合スポーツチームに変化していく環境にある

などの点から、近い将来については楽観視しています。

また、それまでの期間に一時的な不足が発生した場合も、ポニーリーグでは近隣チームと連合して公式戦への出場は可能です。
(他のリーグとは異なり、ポニーリーグの大会は同一チーム内で複数のチームエントリーができるため、色々なパターンで人数調整、例えば2チームを足して3チームでエントリーするなどの割り振りも可能です)
球数制限(捕手にも制限があります)やリエントリー制度(一度交代した選手が再び出場できる)など、ポニーリーグならではの近代的なルールもあり、どのような場合でも試合による経験値をあげることが十分に可能です。

 

少年野球において「勝つこと」による成功体験はたいへん大きいものがありますが、それが全てではないと思います。
ポニーリーグの理念でもある「成長」を「守る」ことが最終の目標だと思いますので、部員数の課題についても、過剰に心配しなくても十分に目標に近づけるものと確信しております。

 

また、大勢の部員を抱えないことによる最大のメリットとして、一人一人がより多くの指導や教育を受けられる、観察してもらえるという点があります。
実際、現部員についても、かなり技術力はついていると自負しております。
所帯の大きいクラブでは、どうしても個々のポテンシャルに頼らざるを得ないケースが多いと思われます。
母数の関係で才能の総量は大きくなるとは思いますが、指導と経験値の絶対量は対象者が少ないチームのほうが必然的に大きくなります。
また、指導者の技量にもよりますが、一人一人、かなり詳細な部分まで観察することが可能です。
栃木南ポニーでは、個々の選手を日常生活の部分まで含めて徹底的に観察し、本人や保護者に継続してお伝えするように心がけています。

部員数の多少、どちらが正しいか、どちらが強いのかはわかりませんが、少人数制のメリットも十分あると考えています。
成長期の少年に与える環境はどのようなものがベターか、各人ご判断頂けたらと思います。

 

どのような環境でも、様々な困難や課題がやってくると思います。
栃木南ポニーでは、難局には微塵も臆することなく取り組んでまいります。
ご理解、ご賛同いただける方、乗り越える喜びをぜひ共有して頂きたく、宜しくお願い致します。